オーガニックレストランでランチを食べながら笛木所長の軽快なトークを聞くと言うスタイルで毎月開催する予定。
1回目のテーマは「鯨を食べるということ・・日本の食とグローバル化された食」
公演内容から・・・
日本の自然に対する考え方の根本にあるのはまず「人と自然の調和」であり、有機農業はその象徴となりうるものです。そういった考え方の背景には例えば、古きより日本人が、日本という国の災害状況により、自然に対し恐れ、敬意を抱いていること、「庭」という観点でみたとき顕著にみることのできる日本人の自然に手を加え、「より自然らしく」という思想などさまざまなものがあります。
現在も、鯨に関する問題がマスコミでも取り上げられ、世間を騒がせています。これも、自然に対する考え方の日本、欧米間の相違が顕著になった結果ではないでしょうか。
さきに述べたような考え方を持つ日本と、自然に対しては支配もしくは、征服で接しようという欧米の両国間で価値観を共有することはそもそも難しく、まずはお互いの考え方を知り、その相違を理解していくことから解決の糸口がみえてくるのではないでしょうか。
この問題だけに限らず、クロマグロの養殖、動植物からの食品安全基準値をもはるかに超えるような高濃度の化学物質の検出など世界で次々と浮上してくる人間と自然との接し方という点に関する問題の解決のために必要なことはいったい何か。
それは、我々日本人が先人たちの自然に対する考え方、行動を自分たちのそれらと照らし合わせながら、まず私たち再認識し、そして私たちの手によって世界に対して発信していく必要があるのではないか。




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